最終日の四日目にようやく晴れた、それも午後の２時頃になって日影ができるほど晴れてきた。今から撮れる列車は一本だけ、その折り返し便に乗って帰らなければならない。大急ぎで蜜蜂岩から1ｋｍほど行った菜の花畑の上から撮ったのが、表紙に使った写真である。
　

　車掌のユニホームがお洒落になったのも、鉄道が観光化を図ってからのこと。観光化しても乗務員は無愛想で笑顔を出し惜しみする。

駅構内の外れでは保線作業中、ペーシの取替えだろうか。

どこでも同じだが作業する人より、眺めている人のほうが多い。

これが蜜蜂岩駅の駅舎、見事なあばら家である。

駅舎の前ではオカミサンたちがトランプゲームに夢中