関空からドーハまで10時間のフライトだから食事は２回出る。
　最初(上）は海鮮丼と称する似てもにつかぬ和風食。
　到着前に出た２回目(下）はスクランブルエッグ。どっちも割箸がついていた。

2009年5月27日〜6月12日

　5月末から現地で14泊のドイツ旅行をした。行く先は東部ドイツ、といってもドレスデンを中心に半径100キロほどの範囲にある、小さな鉄道ばかりをいくつも見てまわった。
　今回は5人のメンバーがドレスデンの駅前ホテルに集合、2台のレンタカーで10日間周って、再びドレスデンの駅前で解散するという旅だった。うち5日間はベルリン在住者が一人加わって6人になった。
　解散したあとはスイス、ロンドン、ドイツ西部へ行く者と各人バラバラに。私は一人でドレスデン観光をしたあと、一泊二日でチェコのプラハへ出かけた。

中身は歯ブラシ、靴下、アイマスク、耳栓など。

　中東の航空らしくメッカの方角が示される。通路で礼拝する人はいない、というよりアラビア服の人は皆無に等しかった。

メッカまで1667マイルと表示。

当機ただいまベンガル湾上空を西へ向け航行中。

　エコノミークラスでもアメニティグッズが配られた。右下のイヤホンは回収しない使い捨てのもの。

　関空から空路ドレスデンへ入れるのはルフトハンザだけ、それもドイツで国内線に乗換えが必要、その上運賃もお高いのでこれはパス。せめてベルリンへ入れるアジア系がないかと探して見つかったのがカタール航空。
　お値段もリーズナブルだ、ところでカタール航空って聞いたこともない。予約してから分ったのはドーハが首府の湾岸産油国カタールの半官半民の会社。1997年設立の新しい航空会社にもかかわらず大型旅客機を68機も持っている。当然機体も全部若い。

　カタール航空は今のところ日本便は関空へしか就航していない。ドーハまで10時間、ベルリンまでさらに6時間と時間はかかるがサービスもよく、なかなか快適なフライト。