林に囲まれた広い草地にレールが敷きまわされた車両基地。
ハンブルクの郊外にある住宅街クイックボーンの西にヒンメルモーアという湿原の公園があって、その先でトーフを採掘運搬しているのがこの軌道である。
ほかの軌道では見かけないカラフルな新型機関車を導入している。
大都市近郊のためか歩く人の姿も多く、この軌道の車庫には観光用の客車も用意されていた。
ビニールハウスの中に観光用客車があった。
緑のトンネルのフェルトバーン道をトーフ採掘場の方へ歩いていくと、200メートルほど先に分岐ポイントがあって左手奥に広い草地が広がっているのが見えた。
グリーンのカーペット上にレールが敷きまわされ小さな建物が点在している。定尺ベニヤ板の上にそのまま再現したくなるような線路配置だ。
カラフルな新型機関車が並んでいた。
トロッコはワイヤーで順に進んでいく。
トロッコ軌道にしては本格的な三線ポイント。
調査作図:同行Ｋ．Ｉ．氏
調査作図：同行Ｋ．Ｉ氏
ここも製品加工は行なっておらず、トロッコで運び込んだトーフを積替えて運び出す。
Feldbahnと書かれた標識のある線路道をトーフ列車とウオーカーが行きかう。
