鉄道の中枢というか本部がここで機関庫、工場、ヤード、事務所とすべての機能が集まっている。
　左の橋のかかる土手が台北と基隆を結ぶ自動車道路でマッカーサーハイウェイと呼んでいた。
　写真前方が西方向で機関庫横の線路は私たちが田圃線と名付けた線で北寮坑口へと続いている。

煉瓦造りの立派な給水塔がある。

機関庫とヤードを東側から見た光景、左から歩いてくるのは学校帰りの中学生。

機関庫内部の様子、右の線に5.5トンが２両、左は3.5トン。

　上と反対側から東方向を見たところ。右の土手がマッカーサーハイウェイで基隆方面。
　左手木造の建物が事務所、その隣の煉瓦の建物が機関庫兼工場。右手の坑車群はハイウェイの橋を潜って長い吊橋で基隆河を渡り鉄路局の五堵駅へつながっている。かつてはデルタ線だったようだがすでに廃止されている。
　機関庫横の線路は私たちが山線と名付けた線で鹿寮坑口へと続いている。

本部のあるヤードといっても２本の通過線から機関庫へ２線、吊橋方向へ５線ほど分岐するだけ。