部屋の前の廊下から吹抜けの下を覗く。

　歩道橋を渡って少し市街地方向へ歩くとバス停があった。ちょうど路線バスがやってきて何人かが乗り込んだが、バス通勤をしているのは出稼ぎの外国人に違いない。

我々のホテルの隣のビルを道路の反対側から見る。

ホテルまでバスで25分。

　ホテルの部屋は一人で泊まるのがもったいないほど広いツインルーム。広いバスルームとの間に大きなガラス窓。浴室側からカーテンが下ろせるのでラブホテルとは違う。
　ベイルートのホテルと違って部屋にウエルカムフルーツもチョコレートもなかったが、ベイルートでくれたテディベアよりかなり大きいラクダのぬいぐるみがあった。当然ながらメードインチャイナのタグが付いている。

　ホテルで夕食をとったのは午後９時前、少なめにしたつもりでもこんなに取ってしまった。

ホテルと道路を挟んだ反対側の夜景。広い駐車場の向こうは公共施設らしい。

ディシ・タニホテルの外観。

　夕食を終えたら午後９時半を回っていたが、ホテルの周辺を少し歩いてみる。ホテルのすぐ前に横断歩道橋があった、ここは産油国当然エレベーター完備。広い分離帯を挟んだ片側４車線の道路はこの時間でも交通量が多い。こちらに向かって走って来る車の後方が市街地のようだ。

アブダビ到着後すぐ郊外の高層ホテルへ

バス停を見ていたらちょうど路線バスがやって来た。

吹抜けの中央にあるホテルロビーとレセプション。

最上階までの吹抜けを見上げる。

　ホテルはデュシ・タニという豪華ホテル、確認しなかったが40階建てくらいか。部屋はその中ほどだった。

ターミナルビル前から出迎えのバスでホテルへ直行。

　アブダビ到着は午後７時。外気温はこの時刻で35度。出迎えのバスでホテルへ直行、レバノンのバスも特にくたびれていたわけだはないが、比較にならないほどピカピカのバスだった。