18年前のパノラマ客車はクリームと青のツートンカラーだった。機関車も同じカラーだったが、すべて塗り替えられたのか一度も目にしなかった。

雨の中を新タイプのパノラマ急行に乗ってグシュタット(Gstaad)まで行った。

急カーブが多いので車内から先頭車がよく見える。

離合するのは旧タイプ車両のパノラマ急行。

　MOBの看板列車は何といってもパノラマエキスプレス。保有車両がずいぶん増えたとみえ、各駅停車を含め長距離列車はほとんどパノラマ客車編成である。基本編成は機関車を挟んで前後に客車が３両づつの計６両。両端は運転席を持つ１等展望客車である。
　

機関車が牽引する各停にもパノラマ客車が使われている、モンボヴォン駅。

これは18年前の車内風景。ボデーカラーがクリームと青。

運転席は車体中央でなく片寄っている、名鉄パノラマカーなどと違って運転席の後ろから前方の景色は見えない。

チョコレート列車は客車3両だが最後尾にはパノラマ客車がつく。

編成の間に挟まった機関車は真っ黒なのもあれば、こんな派手なのもある。