2009年7月31日
標高1719メートル

　今も厳しく女人禁制を守り続ける大峰山。20年以上も前に一度登ったことがあるが、その時は日帰りで済ませてしまった。
　ふもとにある宿場町の洞川(どろがわ)の風情がいいので、できれば一泊してもう一度行ってみたかった。
　

　登山道は勾配も緩く思ったより歩きやすい。皇太子が入山された折に改修したのだろう。
　三合目に相当するあたりに一本松茶屋がある。登山道を覆うように建っているが無人。

宿場町というか門前町というか、洞川の街並。

旅館に余分な荷物を預けて山へ向かう。

　標高1300メートル、四合目に相当するあたりに唯一の水場「お助け水」がある。まだまだ歩きやすい登山道が続いている。

お助け水の水場で一息つく。

行場の続く山頂付近と違って歩きやすい登山道。

登山道が中央を通り抜ける小屋は広い、休日だけ売店が出るのだろうか。

登山口の大峰大橋、標高920メートル。

ここから向こうは女人禁制。