ビルクテンの町を外れると景色は一変して一面の麦畑の中を走る。４両目の窓にカーテンのかかる客車が軽食堂車。

　沿線の後半、ビルクテンの町を外れてスーパーマーケット横の踏切を過ぎると周りの景色は一変して一面の麦畑に、ところどころに菜の花畑も。
　そんな中を2キロも走ったあと、再び集落が近づいて幹線道路の踏切を横切ると間もなくギルラーツの村で列車の終点である。
　所要時間は23分で意外と速く、軽食堂車でビールでも飲んでいれば車窓を楽しむゆとりもないうちに終点に着いてしまう。

手前の畑に植えられるのはトウモロコシだろうかジャガイモだろうか。

オランダへ通じる国道56号線を渡る。踏切警報機は無く手前で一旦停車したあと車掌が誘導する。