ドイツ･スイスの町
ベルンは世界遺産の町
　ベルンの町を歩いて気がつく大きな特徴はラウベン(Lauben)というアーケードである。道路に面したビルの一階を歩道として開放している。もっともビルの一部を開放しているのか、ビルが道路の上に張り出しているのか定かではない。
　日本では直江津や高田の雁木(ガンギ)が有名であるが、これは道路に面した商店が歩道の上まで庇を張り出したもの。幅が狭いうえ車道側に戸を立てているので内部は薄暗く、ベルンのラウベンとは大違い。

　私たちの泊まったホテル(Hotel Ador)。駅から至近距離にあるが方向感覚がない中で探したので、たどり着くのにてこずった。今度の旅行ではじめてバスタブつきの風呂に入った。トリプルルームで239フラン(25,300円)。

ホテルの近所にあった朝市

市電は時計塔の通りを抜けたところにいた

このビルの一階も当然ラウベンになっている

広場に面したビルの一階には統一したデザインのラウベンが連なっている

上越の人には悪いが雁木の歩道とは大違い、お洒落な店が並ぶ

ラウベンの下にこうしたテラスがあるのもヨーロッパならでは