東海道を歩く(13)
 一年前の3月、府中宿(静岡)まで歩くつもりだったが雨が降り出して、草薙駅で切上げた。今日はその続きを歩く。

2013年3月25日 草薙駅から丸子橋バス停まで14キロ

草薙駅〜丸子宿 二里十丁 

JR草薙から静鉄新静岡

静岡と清水の間を頻繁に走る静岡鉄道の電車。

3月25日だというのにもう桜が満開。

東海道線草薙駅。

草薙駅前、すぐ先に静岡鉄道の駅もある。

 前回は草薙で切上げ、静岡駅までJRではなくわざわざ静鉄電車に乗ってみた。全区間が静岡市内で昼間でも数分間隔でやってくるので、まるで地上を走る地下鉄電車。

 草薙球場はいわゆる地方球場であるが、昔ベーブルースと巨人の澤村投手が対決したことがあるとかで、二人の銅像が立っている。

 旧東海道は静鉄電車がJRを跨ぐあたりで新幹線、東海道線と交差していた。今は広大な貨物駅に呑み込まれてしまっている。仕方がないから線路に沿って1キロほど歩き、東静岡駅の手前まで行ってようやく線路を越えることができた。

東静岡駅をのぞむ地点で新幹線と東海道線を跨ぐ。

 府中宿の案内板があって間もなく静岡の市街に入る。右写真の歩道橋の下である。
 電車は国道1号と分かれ、東海道も次の信号で電車に沿った旧道へ入っていく。

旧道は電車に沿って右手へ入っていく。

歩道橋の下にある府中宿入口の標。

市の中心部へ入っていく旧東海道。

清水寺という古刹の登り口。

清水寺の裏山に上がってみた、桜の広場だった。

間もなく駿府城で静岡駅にも近い、本陣と脇本陣跡の碑。

ベーブルースで有名だという草薙球場。

わずかに街道の面影を留める石仏。

正面が静鉄新静岡駅、雨が本降りになってきた。

右が静鉄新静岡駅、左へ行くとJR静岡駅。

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