夏の富山で2泊3日
 トロッコ列車に乗るのは40年ぶり。列車はほぼ40分間隔でわれわれの列車は客車13両すべてがフルオープン客車でこの編成は一日に2往復だけ。号車だけが指定され座席はフリーだった。
 終点は本来20キロ先の欅平であるが土砂崩れの影響で12キロ地点の猫又までしか行けない。猫又まで所要50分、途中で反対列車とは2回離合するだけのはずだが、他に僅かな乗客だけを乗せた不思議な列車とすれ違った。
 黒薙は普通に乗降できる唯一の駅で他に柳橋、笹平、出平の駅にも立派なホームがあるが乗車券の発売がなく一般乗降は認められていないようだ。 
黒薙駅は6.5キロ地点にある唯一の一般乗降可能駅で宇奈月からここまで27分
柳橋駅で反対列車と離合、この駅で乗降できるかどうかは不明
こうしてみるとまるで遊園地のおとぎ列車だ
現役の機関車は26両、旅客列車は通常2両が重連で牽引している
富山地鉄宇奈月温泉駅
 END 
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40年ぶりの黒部峡谷鉄道に乗る
 猫又駅には仮設のホームが出来ていて、下車してもほんの僅かな空地に出られるだけ。全員が24分後の折り返し列車に再乗車して宇奈月へ戻るだけである。
1両だけある有蓋貨車、ワ10
 宇奈月温泉に着いたのは10時半過ぎ、トロッコ列車に乗るのは13時11分発の予定である。この間に峡谷鉄道のご厚意で車庫を見学させてもらった。これも今回の旅の目的の一つである。
 金太郎温泉で泊まった翌日は魚津から再び地鉄電車で宇奈月温泉行へ、目的はただ一つ黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗ることである。
1986年当時は凸型電機が単機で牽引していた
58年前の宇奈月駅
帰路は14時22分発の宇奈月行
猫又駅で折り返し待機中に欅平方向から事業列車が推進で到着した
昼食を済ませて駅に戻ったら、ダイヤにはない列車が発車していくところだった、機関車は1両で後部に小型客車を付けている
おそらく一般客とは無縁の小型車が21両、ハフ8
峡谷美人と名付けられたゴミ運搬車
2両だけ残る凸型機関車、これはEDS13号
密閉式客車は46両ある、これはホハフ2511
フルオープン客車が49両、これはホハフ1111
駅前に保存展示されている古い機関車
黒部峡谷鉄道宇奈月駅
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前回は鐘釣駅まで行き、川原へ下りることができた
夏の富山で2泊3日はここまでです
黒薙駅に到着、ここから宇奈月まで乗る人も多い
 実は黒部峡谷鉄道に乗るのはこれが3回目。最初は1968年6月のことで、この時は終点の欅平まで行った。
 2回目は40年前の1986年だった。この時は5月初旬でまだ欅平まで開通しておらず、一つ手前の鐘釣までしか行けなかった。そのかわりというか駅を出て黒部川の川原まで下りることができた。
笹平と出平の間にあるダム
猫又駅の手前には対岸の発電所?に通じる線路が見えた
 トロッコ列車目当てでも、電車でやってくる人は多くない。峡谷鉄道駅前の駐車場に観光バスが多いのは、個人客より団体客がメインなのかもしれない。
富山地鉄宇奈月温泉駅のホーム