ベルリンが英米仏ソの４カ国管理下にあった頃、東西ベルリン間を通行できたのは数ヶ所だけ。その中でなぜかチェックポイントチャーリーという名前だけ頭に残っている。
　米軍管理区と直接通じ軍人や外国人が通行できる唯一のゲートのため特に有名だったらしい。

芸術作品扱いの壁の落書き。

　検問所のある交差点を少し南へ行くと、ベルリンの壁博物館がある。結構込んでいて入館するには少し並ばなければならない。
　時間も残り少なくなって外観だけ見てパス。

繁華街の一角にあるベルリンの壁博物館。

　検問所脇の歩道では軍服姿の兄ちゃんがビザのスタンプを押してくれるらしい。
　パスポートに押すとでもいうのだろうか、ちょっと興味をそそられたが聞いてみることはしなかった。

　土嚢を積み上げた検問所の前にはアメリカとフランスの軍服を着た二人の兵士(ボランティア？)が大きな国旗を持って立っている。
　群がる観光客はかわるがわる兵士の間に立って記念写真を撮る。古城の門前に立つ衛兵と同じだ。

東ベルリン側から西ベルリン側を見る。

米軍管理側からソ連管理の東ベルリン側を見る。

壁崩壊の直前1986年の同じ場所。横のビルは左下の写真と同じだ。写真はウィキペディアから転載。

ビザスタンプ屋さん。

記念写真を撮る人が多い。

　検問所前の一本のポールに二人の兵士の写真。西ベルリンに向かってソ連軍兵士、その裏は東ベルリンを見つめる米軍兵士の写真。

検問所は近年観光目的に復元されたレプリカ。