ウィズマーのレールバスを見て大感激

　18年前に訪れた時にはウィズマーのレールバスが走った。レールバスといえば何といっても本家はウィズマー。前後にボンネットを突きだした両端式であるが、一度は実物を見たかった。
　ラッキーなことにそれが動いていた。それも側面３個窓のショートタイプ。タイミングよく乗車でき、走行写真を撮ることもできた。

　ウィズマーのレールバスは数種類の標準ボデーを用意していて、同一車体で各種ゲージに対応している。
　車体幅約2.9ｍがメーターゲージおよび標準軌用。約2.4ｍが750�_およびメーターゲージ用だった。
　車体長は３個窓車が概ね10ｍ、４個窓車が11.6ｍである。

間もなく発車。

森の出口のフィルザーホルツ停留所で降りて、発車するところをあわてて撮った。

Zeunert刊　 Wismarer Schienenomnibusseから転載

折畳式運転席の様子がわかる。

　写真はないが運転席は折畳式の椅子、使用しないとき(後部)は小さく畳み込んでおく。

　貨車を一両牽いて動き始めた車内から後ろを振返ると、標軌のレールバスも同時発車するところだった。

満員のウィズマー車内。

ブルフハウゼン・フィルゼン駅で狭軌と標準軌のレールバスが並んで発車待機中。

同時発車。

ボンネット横の荷台にもわざとらしく何やら載せている。