DEV保存鉄道

運転開始前日の回送列車

 2011年の運転は5月から、訪問した4月30日は土曜日にもかかわらず運転されない。それでも機関庫へ行けば何か動きがあるに違いないと思ってブルフハウゼン・フィルゼン駅へ行ってみた。

 気づいたらDL列車がホームに止まっている。臨時の回送列車が走るらしい。

 

林の中の途中駅、ハイリゲンベルクで停車中の折返し列車を見つけた。

2両だった客車が4両に増えている。

この駅の構内にある車庫から客車を牽き出してきたに違いない。

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森の中の停留所。

タイミングよく回送列車が森の中から顔を出した。

ブルフハウゼン・フィルゼン駅の線路はデュアルゲージ。

 途中で回送列車を待ち構えるべくレンタカーで先回りをする。町はずれへ出て見当をつけながら農道へ入ると、うまい具合に線路が森から出るところへ行き当たった。

機関庫前にDLと客車が引き出されていた。

起点のブルフハウゼン・フィルゼン駅と車庫は図の右上。

 列車を追いかけて終点のアーゼンドルフへ向かったが、林の中の途中駅に止まっていた。
 さっき見たときより客車の数が増えている。明日の運転に備えて客車を引き出してきたようだ。
 乗務員の姿が見えないのはお茶でも飲みに行ったに違いない。間もなく発車するとみて、広い草原まで戻って待ち構えることに。
 2時間以上待っても列車は現れず、結局この日はこれで終わってしまった。