ドイツ西北部の旅

　ターフの採掘場は元々湿地だった所なので地面はふかふか、車が道路から外れるのは極めて危険。積込み作業中のトラックに阻まれてこわごわ横を通過する。

白身魚とアスパラソース（ダーゲビュル）

　ローネでは気分のいいホテルで心地よい朝を２回迎えることが出来た。このホテルで忘れられないのは夕食時に出た（といってもメニューを見て注文した）アスパラガスのスープである。この季節、ドイツ北部はアスパラガスが旬でどこへいってもアスパラガス。
　ちょうど日本のタケノコのようなものでドイツ人はアスパラガスを集中的に食べるらしい。値段も安くホワイトアスパラガスの束が３キロ10ユーロ、1,200円くらいである。グリーアスパラはほとんど見かけない。

トロッコ鉄道を求めてこんな所へも入り込んだ。この先にトロッコ線路があるはず。

こんな気分のいい道路ばかりではない。

ローネのホテルの朝食。

半端じゃない大きさの農業用トラクター

半端じゃない小ささの機関車、自重わずか１トン

　左がローネのホテルで出たアスパラガスのスープ。仰々しく三重の皿の上に乗って出てきた。すりつぶしたアスパラガスのクリーミーな味は絶品だった。
　右はダーゲビュールのホテルのもの、こっちも美味かったが軍配は断然左のローネのホテルに上がる。

アスパラとスクランブルエッグ（ローネ）

アスパラのオムレツとポテト（フンテブルク）

シュパーゲルとはアスパラガスのこと、街道筋のあちこちにに農家が直売所を出している。