ドイツ西北部の旅
商業地区へ向かって歩く
 この愉快なオブジェのうしろは由緒ありげな教会であるが工事用シートに覆われ、何枚かの写真が掲げられている。
 昨年の暮に火災で内部が全焼してしまったらしい。隙間から焼けこげた礼拝堂の内部が覗けた。
 オブジェの右うしろに焼け残った石の彫刻が見えている。

右の店がプリンテンを売るノービス。

 大きなバスセンターがある中心部まで来たら、老舗風のパンとクッキーの店があった。ガイドブックがアーヘン名物のプリンテンとして紹介しているのがこのノービスという店だった。そのプリンテンはハーブで香りをつけたクッキーをチョコでコーティングした菓子で味はまずまず。

ショーウインドウ5面全部に鉄道模型が並ぶ大きな模型屋。

 アーヘンの大きな模型屋。このビルのショーウインドウ5面全部が鉄道模型。自動車や飛行機の模型などはさらに左手に並んでいる。

デパートもあるアーヘンの繫華街、まだ午前10時前だというのに歩いている人が多い。

スシバーのショーウインドウ、雅という店名だった。

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棚に並んでいるプリンテンを買った。

ドイツにもあった百均。ユーロショップで、120円均一。

市役所前広場からショッピングゾーンに向かう道を歩いた。

フラワーショップの店先。

 レンタカーは駅の窓口でも手続き可能らしいが経験がなく、わざわざ町外れの営業所までタクシーで出向いた。用意されていた車はフォードフォーカスのディーゼル車。
 係員はカウンターから一歩も出てくることなく、スロープを上がった先(左手奥に見える建物)に置いてあるというだけ。テクテク歩いて何台かある車の中からナンバープレートを頼りに探さねばならなかった。こんなことは初めてである。
 返却予定は日曜で定休日、車を勝手に止めてキーボックス(ボンネットの向こうに見える)へキーを放り込んで帰ればいい仕組み。