ドイツ３泊目(24日)は翌日の行程を考えてケルンまで行って泊ることにした。午後６時過ぎまで保存鉄道の列車を追いかけ回したあと、大急ぎでアーヘンへ戻った。レンタカーを無人のオフィス前へ駐車してタクシーで駅へ向かった。
　と、書くのは簡単だが現実はなかなか大変。路線バスは日曜日であまり来ない、流しのタクシーはない。結局、最後に給油したスタンドに頼んでタクシーを呼んでもらったのだが、コンビニ併設のレジで後ろに並んでいる人たちにペコペコし通しだった。

イースターの卵とウサギの飾りつけ、卵は復活の象徴、ウサギは多産の象徴だという。

ガラス張りのモダンなケルン駅と大聖堂。

駅舎の中からガラス越しに大聖堂が見える。

整理券方式で並ばなくてもいいチケットカウンター。

　ケルンでは駅前のCentral am Domというビジネスホテルで泊った。朝食なしで58.8ユーロ(7,200円)と高いがケルン駅前ではやむを得ない。「ドーム際の中央ホテル」というネーミングのとおりケルン大聖堂のすぐそばだったが今回はパス。
　尖塔のてっぺんまでハァハァ言いながら上がったのはもう20年近く前のことか。

　アーヘンからケルンまでは45分、午後8時過ぎに着いた。翌日は7：10発の列車に乗りたいのですぐに切符を手配しておく。
　整理券を取って番号が表示されるまでゆっくり腰掛けて待つことができる。
　

なんとか10分だけの遅れでケルンへ到着。

アーヘンからＩＣＥ特急でケルンへ向かう。

　ブリュッセル発の列車は何故か次の駅で打ち切り。やがてやってきた対向列車へ全員が乗換えさせられた。やっと移乗が終わると10分遅れで両列車とももと来た方向へ引き返した。

ケルン駅前のビジネスホテル(中央)で泊った。

ケルン大聖堂。

　ドイツの夜明けは思ったより遅い。午後9時が上のホテルの写真。右は午前7時である。既にサマータイムに入っているがそれにしても少し遅いように思える。

Duerenという駅で乗客全員が対向列車に乗り換えさせられ、それぞれが元来た方向へ引き返した。