チェコがＥＵに加盟したのは'04年、国境のパスポートコントロールがなくなったのはその時だと思うが、今も検問所は残っている。
　国境が開放されたといっても通行できるのは、主要道路に従来からある地点だけで、あちこちに小さな道や橋ができたのではなさそうだ。
　そんな風に思っていたら、主要道路とはとても呼べない村の道路に国境の渡境地点があった。鉄道の踏切の先の自動車も通れない村の生活道路が国境をまたいでいた。

この先の踏切を左へ100メートルも行くと小さな国境。

軒先には　輸出-輸入、繊維品などの文字が。

飛び越えられそうな小川が国境、右は民家の庭先。

草に埋もれた国境検問所の小屋。

チェコ側からドイツを見る、左の小屋は今も残る国境検問所。

手前にある小川の小さな橋が国境、向こうの集落はチェコ。