国境地帯のドイツ田舎めぐりはシュタインバッハで終わり。午前中いっぱい汽車を追いかけたあと、アウトバーンでドレスデンへ戻って解散の段取りである。

　夜風に吹かれながらホテルまでぶらぶら歩いて帰る。ノイマルクト広場を囲む建物に照明が当たって美しい。

ドームに照明が入った建物、何ていうのか知らない。

これはフラウエン教会。

　1,400キロ走ったレンタカーを返したあと、旧市街へ出向いて打ち上げの晩餐。路上にテーブルが並ぶレストラン街で良さそうな店に入ったら、そこはヒルトンホテル壁面の外来食堂だった。

広い歩行者道路に面して並ぶIbis Hotel。

　人口50万の大都市ドレスデンへ無事帰着。今度の宿は中央駅の前に３棟並ぶ大規模ホテル。外観は公団住宅としか思えない素っ気ないビルだが、Ibis Hotelチェーンのビジネスホテル。
　旧東独のホテルに対する考え方がこんな
風だったのか、それとも集合住宅の予定だ
ったのをホテルにしたのか。窓の多い部屋
はホテルらしくなく無機質だがなかなか快
適だった。

デパートの夜間ディスプレー。

テキトーな店に入ったらヒルトンホテルだった。

ドイツでは珍しく上品(少量)な料理、最後もアスパラ。一人30ユーロ(4.000円)は過去最高。

こんな風景の中を巡る旅も今日が最後、一路ドレスデンへ戻る。

一泊2,800円のペンションの朝食。

　ドレスデンへ向かう途中のサービスエリアで昼食。カフェテリア方式のセルフサービス食堂だがかなり広い。

アウトバーンのサービスエリア外観とその内部。

これで1,350円とはチト高い。