ローネの隣町フェフタにある湿原の一角が自然公園になっていて観光トロッコというか自然観察トロッコが走っている。２キロ四方くらいの所を途中で停車し解説しながら１時間以上かけて回る。

　この自然公園もトーフ採掘場の跡地で、掘り起こしたあとに水を入れて元の湿地に戻しつつあるところ。
　観光トロッコが走っている線路は採掘場のオーナーから廃止になった区間を借り受けたもので、一部区間の線路は今も稼働中のトーフ運搬列車と共同使用している。

Naturschutz-Informations-Zentrum Goldenstedter Moor NIZ

自然観察トロッコの発車。

出発地点へ戻ってきてロコを付け替える。一周する路線がリバース状になっているので発車するごとに機関車の向きが逆になる。

ここはトーフ運搬軌道との合流地点でトーフ列車を先に通すため待機しているところ。

14時半発の自然観察トロッコは老人クラブの貸切列車になってしまった。