Johann Boeske GmbH

　ＮＩＺ自然公園のはるか先では今も採掘が続いていて、その運搬列車は一部区間で観光トロッコも走る線路を通って工場へ向かっている。

見渡す限りの大湿原のはるか彼方からトーフ運搬列車がやってきた。

　一旦公園を出たあと車で工場へ向かう。構内へは入れなかったが敷地横の道路を走ることができた。
　これまでで最大級の巨大工場だった。K.I.氏は車から降りることなく途中何カ所か停車させるだけで、この構内配線をフィールドノートに写しとった。

目の前を運搬列車が通り過ぎたあと、合流地点で待機していた観光列車が同じ線路を進んでいく。

観光トロッコの道を歩いていたら前方をトーフ運搬列車が通過していった。

共用区間の線路。

調査作図：Ｋ．Ｉ．氏

　自然公園内の線路は道路併用軌道になっているが、当然マイカーは乗り入れ禁止なので何キロもてくてく歩くしかない。
　列車の向かう先には大きなトーフ工場が見えているが、気が遠くなるほど遠い。