余市の駅前にあるニッカウイスキー工場

　小樽から西へ約20キロの余市へ向かった。昔から気になる町だったが、朝ドラのマッサン効果でで人気観光地になっている。

手前の倉庫は見学者用に開放されているが奥の方は今も現役の樽貯蔵庫のようだ。

　見学者通路の途中に白線で区切られたフォークリフトレーンがあって、ガードマンが踏切番よろしく交通整理をしている。そこを樽を積んだフォークリフトが頻繁に往復する。アスファルトで覆われているが明らかにトロッコの線路跡だ。

フォークリフトレーンとは少しずれるが同じ方向へ伸びる２本のトロッコレール跡が見える。

フォークリフト横の２本線は明らかに線路跡だ。

　札幌から小樽までは頻繁に電車が走っているがそれより先は非電化で、ディーゼル列車が1時間半に一本程度、それも普通列車だけである。
そんな余市の駅をのぞいたらうまい具合に上下列車が顔を揃えた。

　余市駅の真ん前にニッカウイスキーの北海道工場がどーんと構えている。

　ＮＨＫのマッサン効果で訪れる観光客は多く、見学者が途切れることはほとんどない。バスでも着いたのかすぐにこんな風になる。

北海道のウイスキー工場らしい静かな佇まいであるが…

小樽から到着した列車からかなりの観光客が降りた。

ニッカウイスキーの町余市。

余市の駅は想像以上に大きく立派だった。

10時32分発の小樽行き列車。

創業当時の事務所。

トロッコの軌道跡発見

竹鶴正孝が住んだ家。