丸瀬布いこいの森に到着

　東京、大阪からやって来た鉄仲間20人が駅前で集合。各地で調達してきたレンタカーとフェリーで来たマイカーが合計９台。列車到着組を同乗させ丸瀬布駅を出発した。
　駅周辺に残る森林鉄道の遺構を見学したあといよいよ蒸機保存鉄道のあるいこいの森公園へ。同じ丸瀬布といいながら公園はかなり山の中にあって20分は走る。
　目的地のいこいの森はオートキャンプ場などもある大規模なレジャー施設で、町営ではあるが黒字経営が続いているという。

　公園の目玉はやはり蒸気機関車、乗場の前には行列が絶えない。列車の合間にはエンジン付き軌道トロッコも走っていて、こちらもかなり人気のようだった。

　この日は近くにあるリゾートホテルで泊まる予定だったが、何かの手違いでまさかのオーバーブッキング。仕方なく入浴と夕食だけここで済ませ、ホテルが用意してくれたマイクロバスで急遽遠軽まで行って駅前のビジネスホテルで一泊することになった。

５年前にはこのホテルで泊まった、これはその時の写真。

　車庫というか上屋の下に西武山口線（ユネスコ村）から譲渡を受けた機関車や客車が保管されている。
　機関車はもと台湾の製糖鉄道にいたもの。客車はいずれも旧井笠鉄道のもので、下の２両は翌日雨宮ロコに牽かれて走る予定である。

　午後４時半の最終運行が終わった雨宮ロコが機関庫に戻る。

　この日は土曜日で雨宮ロコが木曽からやって来た客車を牽引して走っていた。

いこいの森公園に到着。