ラキを連結して除雪体勢は整ったが、このあと再び切離すことに。

百間町で折り返して新黒井行きとなる列車はＤＣ123からＤＢ81にバトンタッチされた。

間もなく新黒井到着。

バック運転のＤＣ123が冬ダイヤの上り一番列車としてやって来た。

ＤＣ123が単独で定期列車の先頭に立つのは珍しい。

　

　百間町へ到着するとＤＣ123はＤＢ81にバトンタッチ、百間町仕立の新黒井行きになる。ＤＣ123はラキと組んで除雪列車になるはずだった。
　ところがＤＢ81が雪の吹き溜まりに突っ込んで立ち往生してしまい、急遽ラキを外して単機で救援に向かうことになった。
　ここから先のことはＲＭ誌上に詳しく書いた通りである。

新黒井へ到着したあと百間町行の下り区間列車に仕立てられるが後部にワが１両付いた。

1967年2月13日　猛吹雪になる日の朝

百間町を発車した新黒井行きだが、予定通りには到着できなかった。

ＤＣ123はこれからラキと組んでラッセル出動するはずだった。

　この年２度目の頸城訪問。新黒井についたその朝も天候は荒れ模様だった。百間町からやってくる定期列車の先頭に立つのはバック運転のＤＣ123だった。