スノープロ―を装着すると連結器が使えなくなるのか数が足りないのか、DB81は片側にしかスノープロ―を付けていない。
 それで雪の降り続くこんな日は両端駅で機関車の向きを変えてやる必要がある。この日除雪を担当していたDC92は両サイドともスノープロ―無しだった。

客車の向こうへ回り込む機関車を追いかける車掌。

飯室でも大量の雪を付けたまま発車待ち。

頸城鉄道落穂写真集

1969年2月、機関車も転車台で方向転換

 ラッセル車出動の前に転車台で方向転換したDB81は雪まみれのまま定期列車として飯室めざして発車した。

転車台の先に使わない客車が留置されている。

スノープロ―が片方にしかないので両運転台のDB81も向きを変える。

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飯室から到着した列車は機関車の雪を落とすこともなく折返し列車になる。

雪を押しのけながら飯室へ向かう定期旅客列車。

飯室でも構内の外れ、旧本線上に移設した転車台に乗せ女性車掌と二人で回す。

百間町へ戻っていく客車のデッキにスカーフ姿の女性車掌。