夕食後バスで空港へ直行する。ホテルから30分、午後7時過ぎには空港に着いた。

成田空港に到着したアブダビ首長国エティハド航空機。

　搭乗時刻は21時20分、カードラウンジへ行ってみた。

ここはアラブ、アラビアンな光景。

アブダビの空港ラウンジはベイルートの広々としたラウンジと比べると極めてコンパクト。

明らかにこれはインド人だ。

　帰りの飛行機はほぼ満席。出発時刻の22時は日本時間の午前3時。離陸１時間後に最初の機内食、午後11時半(日本時間の午前4時半)に食べられるものではない。2回目は成田到着の1時間前ほほ正午だった。

　ホテルの部屋で夕食時間まで寛ぐ。シャープ製のテレビをつけたらメッカの礼拝の様子を中継しているチャンネルがあった。16時が礼拝の時刻なのかちょうど礼拝が始まるところで、音声はなく延々と生中継が続いていた。

　ルーブル・アブダビ美術館の鑑賞を終えたのが午後３時、あとは夜10時の飛行機で帰国するだけである。ホテルへ戻る途中で立ち寄ったマーケットの様子をもう少し、土産になりそうなものはデーツというナツメヤシの実を干したものしかない。

　旅の８日目(７月１日)午後１時、定刻に成田到着。さすが日本の空港というか、イミグレも手荷物受取もスムーズで13時45分の成田エクスプレスに乗れた。新幹線に乗り継いで大阪に自宅に帰ったのは午後７時だった。