中山道の旧道は宿場があった旧軽井沢からまっすぐ沓掛（中軽井沢）へ向かっている。
　駅前から旧軽井沢へ続く1.7キロの道路には観光客相手の土産物屋やレストランが軒を並べている。

　右の写真、人力車が待機しているクラシックな建物は軽井沢観光会館。てっきり役場の旧庁舎かなにかだろうと思った。念のためネットで調べてみたらなんと平成7年の新築。足を踏み入れなかったので気づかなかった。

まだ午前10時過ぎというのに軽井沢銀座はこの人出。

　駅前通りのすぐ東側を並行する静かな道。草軽電鉄の跡だと思うが確かめようがない。

　軽井沢銀座の東の端が江戸時代からの老舗旅館つるや、宿場町の最東端でもある。
　ここから先は木の間隠れに別荘が散在する緑の道で、碓氷峠へ向かって緩やかな上り坂が続く。

　上の写真右の木骨ハウスのあたりに小さな旧軽井沢駅があって、線路は踏切でこの道路とクロスして左奥へ進み、三笠へ向かっていた。

ここが脇本陣跡か。

クラシックな外観の観光会館。

軽井沢写真館の店頭に古い写真が何枚も並んでいる。

もう一軒の土屋写真店のウインドウにも沢山の古い写真。

宿場町だった旧軽井沢へ向かう駅前通り。

旧軽井沢入口、右前方が宿場町方向。