雑木林の中をルンルン気分で歩ける平坦な道。どこまでもこんな道が続けばいいのに。

　奥の院参道から縦走コースへ踏み込むとこんな道になる。

　中国の著名な庭園を連想させる石庭風の道。おもわず「羊腸の小径は〜苔なめらか」などと口ずさみたくなる。

　山頂展望所入口からコース横にフェンスが現れる。やがて左側にも現れてフェンスの間を歩かされる。
　最高峰まではは緩い下りと上りの歩きやすい道だ。

　中山最高峰の山頂広場。ここが山頂であることを示すものは何もない。中山駅からここまで私の足で70分。今回はここで折り返し、奥の院へ向かうことにする。

　山頂展望所入口の道標。最高峰まで0.6Ｋｍ，奥ノ院まで1.2Ｋｍとある。

　山頂展望所というが最高峰へはさらに東へ10分歩かねばならない。一旦下って上りなおすので標高はそれほど変わらない。
　ここも休憩所は樹林に覆われているが、一歩出れば北方向に視界が広がる。
　最高峰にはベンチ一つも無いのでここで弁当を広げる人が多い。

　誰かが積みはじめた石がケルンになってきた。一度バラバラにされたが、また誰かが積み直したらしい。徐々に大きくなっている。

　中央展望所という休憩施設だが、周りの樹木が大きくなりすぎて、今やまったく展望がきかない。

　山頂展望所の前から北を眺める。清和台や日生中央の住宅地が広がっている。その向こうに霞んで見える山は剣尾山あたりだろうか。