二度目の遭遇は1965年の5月。猪苗代駅前からバスで山へ向かい、砂利道の併用軌道で川桁行の上り列車を待っていたときだった。
　林の中から姿を現わしたのはサハを２両従えたガソだった。そのときの光景はＲＭＬ114号をご覧いただきたい。

朝の列車ではサハを２両従えていたが、その後はサハが１両になった。

春の日差しを受けてシャッターを押すのを忘れてしまいそうな長閑さ。