この狭い岩場をおっかなびっくりで先端まで行って下を覗く。

この尖った岩山が大蛇�ｰ。

　大台ケ原随一の絶景ポイントがこの大蛇�ｰ(ダイジャグラ)西の深い谷に面した岩場の先に尖った岩山が突き出ている。
　鎖を張った柵はあるものの、皆おっかなびっくりで先端まで行く。まるで大峰山の西の覗きだ。

　牛石ヶ原のあたりが周回コースのほぼ中間点、ここから深い谷に沿って高原状の台地のふちを歩く。

入山者カウント装置、だと思う。

道が緩やかになってきた。

大台山の家が見えれば間もなくゴール。

　台地のふちを巻くように深い谷へ下りきったところがシオカラ谷で吊り橋がかかっている。ここが一番低い地点で150メートル登り返したところが出発点の駐車場。

シオカラ谷を吊り橋で渡って急な道を上る。

　大台ケ原は初夏の石楠花が有名で、それを目当てにこの時期に行った。ツクシシャクナゲという品種らしいが花で埋まるほどということはなく数か所で目にしただけ。

もう少し先が台地が切れこんだ絶景、大蛇�ｰ。

雌鹿が一頭、ハイカーを恐れる様子もなくしきりに草を食んでいた。