ペタンジュの表通り、国道である。なかなかいい町だ。

　午後６時20分の列車がフォンドグラへ帰っていく。この９号機はホーヘンツォルレン1908年製である。この日火が入っていたのはこれだけだが、公式サイトによれば動けるロコが５〜６両はあるようだ。
　この日の晩はペタンジュのホテルで泊まった。こんな町のホテルが今や日本から予約できるのだ。もっと驚いたのは、そのホテルに日本人の親子が泊まっていたこと。アムステルダム在住の家族で子供を汽車に乗せるために寄ったという。