ペタンジュ

ルクセンブルクとフランスとベルギー三カ国の国境付近
国鉄の駅からレールバスに乗って
ミニＳＬ列車に乗り換え、もう一度鉱山電車に乗り換えて
坑道のトンネルを抜けるとそこはフランスだ

　ルクセンブルク市から西へ20キロも行くと国境を越えてしまう。その手前にペタンジュ(Petange) という町がある。そこの駅から３種類の鉄道を乗り継いで鉱山跡を見学をするという観光施設である。
　標準軌間部分はトラン1900(Train1900)という保存鉄道で延長7.3キロ、レールバスと蒸気列車が交互に走る。５～９月の日曜祝日の午後だけ一日何回か運転する。
　これに接続するのが700ｍｍゲージの鉄道で、坑口まで蒸気列車で行きそこから鉱山電車に乗り換えて坑内見学をする観光コースになっている。トラン1900と一体になって「産業・鉄道パーク」として運営されている。
　車両の詳細等について湯口徹氏が同志社ＯＢ会の掲示板の中（07年9月[1013]～[1027]）で解説されている。同サイトは外部にも公開されているので興味のある方はご覧いただきたい。
　　　同志社大学鉄道同好会ーＯＢ会ＨＰ