プラハ市電

2009年6月9～10日

地下鉄のパヴロヴァ駅を上がった所がここだった。

　チェコ国鉄のプラハ本駅は市街地に面した便利な場所にあるが、長距離列車は手前のホレショビッツェという駅しか通らない。大阪駅と新大阪駅のような関係で、国鉄のローカル電車か地下鉄に乗り換えなければならない。頻繁に走る地下鉄が圧倒的に便利で、プラハ本駅まで大きな川を越えて10分足らず。このあたりも大阪とそっくりである。

この日泊ったホテル前から市電の走る交差点が見えた。

大阪の新大阪駅のような立地にあるプラハ・ホレショビッツェ駅。

ドレスデンからやってくると、ひと昔前の電車がやさしく出迎えてくれる。なぜかホッとする。

ホレショビッツェ駅の下から地下鉄で３駅目がプラハ本駅、さらに２駅のパヴロヴァ駅が新市街地の中心。

　パヴロヴァ駅を地上へ出たところがどうやら華街の中心らしく市電通りがクロスしている。　
　全部で８系統の電車がひっきりなしにやってきて、すぐに数珠つなぎのダンゴ運転になる。
　そんな場所とはつゆ知らず、便利そうだと見当をつけて日本から予約したホテルはここからわずか100メートルのところだった。