一泊二日でプラハへ
ヴィート大聖堂

 プラハ城の城門を入ると大きな広場になっていて、その中心にゴシック建築の大きな教会が建っている。正面玄関の前は見学者の長い行列ができている。
 日本のお寺と違ってヨーロッパで教会へ入るのに拝観料を取られた記憶がない。入口には必ず寄付金箱が置いてあるが、お金を入れている人もほとんど見ない。
 もっともドームの頭頂部や塔へ上がるのは必ず有料だ。ミラノのドゥオモでお釣をごまかされ、文句を言ったら渋々投げてよこしたのを思い出した。

 こういう絵柄のステンドグラスがあるのはカトリック教会だけなのか。プロテスタント教会がどうなっているのか知らないが、もしカトリックだけのものなら絶対にカトリックのファンになる。
 カトリック系のミッションスクール(それもイエズス会)を出ていながらそんなことも知らない。

 教会建築に詳しいわけでも手元にガイドブックがあるわけでもないが、この内部は誰が見てもゴシック建築の典型だろう。

クリスチャンではないがここでは敬虔な気分になるから不思議だ。

正面祭壇の背後にあるステンドグラス。

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教会へ入る人の行列。

教会のファサードを見上げる人たち。

教会側面のステンドグラス窓。

絵解き物語に違いないのだが残念なことに意味不明。

側面の外壁には金色のタイル画。