大聖堂の裏手へまわるとそこも広場になっていて、小ぶりの聖イジー教会というのがある。その横を更に奥へ進むと生活感あふれる小路に出る。

　展望台から城内へ戻ろうとしたら兵士が３人歩調を合せて下りて来た。うまい具合に衛兵交替儀式にめぐり合わせた。バッキンガム宮殿のは見たことないがギリシャと台湾のは見たことがある。

　小路を突き抜けるとプラハ市街が一望できる展望台（というかプラハ城の東端の高台というか）へ出る。

　小路になったといってもそこはまだ城内。昔はいろんな職人が暮らしていたところだという。
　今も住人が実際に住んでいるのか、観光客向けのパフォーマンスだか知らないが、洗濯物が盛大に干してあったり、鍛冶屋のオヤジがふいごを踏んでいたりする。
　ガイドなしのガイドブックなしだからその辺のところはまったく分らない。

生活感あふれる道、パフォーマンスとは思えない。

土産物の金属細工をする鍛冶屋のオヤジ。

ヴィート大聖堂の裏手へ回るとそこには聖イジー教会。

聖イジー教会入口の上の聖人像。

眼下にあるのはヴァルドシュテイン宮殿。
チェコ語はドイツ語に近いのだろうか、ドイツ語でヴァルトシュタインといえば「森の岩」だ。

視線を上げれば有名なカレル橋と数々の塔が聳える旧市街。

道がだんだん細くなってきた。

この先で本当の小路になる。