終点駅は正式にはクアオルト-オーバービーゼンタール(Kurort Oberwiesenthal)といって温泉保養地であるが、駅舎の壁面には鉱山マークと鉱夫の絵が描かれている。ということは、ここには鉱山もあったのだろうか。
　街は駅から一段下がったところに広がっているが、周囲の山の斜面には大規模なリゾートホテルが点在している。

街外れの高台にあるオーバービーゼンタール駅。

　定期列車は全部蒸機牽引なのでこれは予備機なのだろう。せめて凸型なら許せるのだが、こんなのがやってきたらがっかり。
　16年前のハルツで突然こんなＤＬが現れてがっかりしたことを思い出す。

サイドタンク上には転落防止柵を立てている。

大きな機関庫があるのに本格的な整備が庫の前で行なわれていた。

調査作図：同行ＫＩ氏

駅舎の横にバス停があるだけで周囲には何もない。

壁面に書かれた鉱夫の絵。