プレスニッツタール鉄道
シュタインバッハへ到着

 シュタインバッハへ向かう時機関車はバック運転になるが全区間下り勾配なのでこのほうが具合がいい。
 終点シュタインバッハへ到着すると機関車はすぐ切離されてレンガ造りの給水所前まで行きそこでしばらく小休止である。

 WK型機関車のことをマイヤーマレーと書いたが正確にはマイヤー式であってマレーではない。BB型をマレーと言うのはラックレールを全部アプト式というのと同じ誤り。
 マレー式は前2軸だけ首を振る片ボギータイプだが、マイヤー式は前後台車とも動きシリンダーが中央に寄っているのが特徴である。

調査作図:同行KI氏

シュタインバッハ駅。もちろん無人駅で列車到着時以外はトイレにも鍵がかかっている。

マイヤー式の前台車、マレー式と異なりシリンダーが後寄りにある。

間もなくヨーシュタットへ向け発車。

終点シュタインバッハへ到着する。

向かう先は給水塔?それとも給水小屋というべきか。