イベルドンからニヨン(Nyon)までICN特急で36分。ここからNStCM線が出ている。昔はフランスのMorezまで通じていて今も社名に名残を留めているが、現在の終点は国境手前のラキュール(La Cure)である。
　最近まで国鉄の駅前路上がスタート地点だったが、駅裏口の地下に真新しいホームができていてそこから発車している。それも味気ないカマボコ電車でがっかり。
　ここでも乗り鉄に徹することにして終点まで往復してみたが、電車が延着したこともあって折り返し停車はわずか１分、ますます印象を悪くした。

ニヨン駅の国鉄列車。

終点ラキュールではわずか１分の停車で折り返した。

中間にある唯一の町、サンセルグ駅に到着。

ラキュールから戻ってきた上り列車。

イベルドンからニヨンまで乗ったICN特急。

電車は全部1986年製のカマボコ型一車種になってしまった。

造成中のニヨン駅裏口にできた新しい地下ホームから発車する。