モントルーの西隣ヴェヴェイ(Vevey)は小さな町だがネスレの本社があるところ。ここからブロネイ(Blonay)を経てレプレイヤード(Les Pleiades)に向かう鉄道がCEVである。
　CEVが廃止したブロネイ〜シャンビー間の支線を復活したのがブロネイ・シャンビー保存鉄道で、私たちもそこへ向かうためにヴェヴェイからCEV線を利用した。
　ブロネイまでが普通軌道で新しい底床式電車が入線しているが、その先はラック式である。

ラック区間を新しい電車が下りて来た。

大きく向きを変えてブロネイ駅へ進入してきた。

ラック区間用電車の付随車。

ヴェヴェイ駅の1997年製中央動力低床電車。

ヴェヴェイ構内の外れにある転車台、崖ふちに無理やり設置してある。

ヴェヴェイ近郊を走る国鉄のローカル線電車。

保存鉄道の乗場へ向かう人たちと犬。電車はラック区間用のもの。

足回りと連結器から見て、機関車ではなく保線用だろう。

保存鉄道の接続駅ブロネイに着いた。