バーゼルで一泊した翌朝、国鉄でジュラ鉄道(CJ)の接続駅グロヴリエ(Glovelier)へ向かう。CJ線はラショードフォン(La Chaux de Fonds)側が表口でグロヴリエは完全に裏口、一日８回しか電車がやってこない。
　CJの沿線に入っても途中まったく人家が見えず、ひたすら森と草原の中を走る。30分以上走ってようやく集落が見えたと思ったらサイニョレジェ(Saignelegier)でここからは一時間ヘッドになる。
　次のノアールモン(Noirmont)は支線を分ける分岐駅でもあるので、途中下車して一列車遅らせることにした。

ノアールモン駅の駅舎。ここで次の列車まで1時間ぶらぶらした。

ノアールモンの駅前に広がる集落。

これらの貨車はもう使われていないようだ。

ここにも機関車代わりの電車がいた。

窓割から乗車定員は多分16名、こんな電車に乗ってみたい。

後方にレイティッシュ鉄道とよく似た電車が貨物列車の先頭にいた。

サイニョレジェで８分間停車した。右は当駅止まりの区間列車。

バーゼルからグロヴリエへ向かう国鉄ローカル線はこんな電車だった。

グロヴリエの駅で降りると、道路上にCJの電車が待っていた。