台湾製糖鉄道
新営(1)

やってきたのは手漕ぎの貨客列車だった。

続けてやってきた列車の機関車はどこのメーカーだろう。

 新営総廠のある新営へは夜行で着いた。朝の通学時間帯にそこで目にした光景を忘れることができない。

プリマスのガソリン機関車だと思うがこんなに牽引できるのか。

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ガソリンカーのお古も交え14両の客貨車が連なっている。ボギー車は中央付近の1両だけだ。

右の車両と同形式の日車製のように見える。

昼間は単行気動車が発着する製糖線新営駅。

停車中の通学列車の横を通過する1067mmの貨物列車。機関車はコッペル12号機。

 工場前駅(廠前站)へ中高生を満載した長大編成の軽便列車が10分と間を置かずに立て続けにやってきた。