地中海飛び地紀行

シャウエンのモロッコ民芸調ホテル

道路に面したホテル入口。

階段途中の青い門の中がホテル。

 シャウエンの青い街をガイドに引率されて30分、その後30分の自由行動。バスでホテルに移動するが、道路が狭くてホテルまで数百メートルはタクシーでピストン輸送してもらった。

 洗面台のボウルは明らかに真鍮板を手作業で打ち出したもの。その上に古めかしいカランがあるが、ちゃんと湯と水が出る。

 これがモロッコ流なのか、ここだけの意匠なのか客室内部の色遣いが激しい。壁や洗面台のタイルは石を四角く切出したもので素朴な味わい。部屋に液晶テレビはあっても電話機は置いてない、それでもシャワールームとトイレは新式のものだった。

古めかしい鍵をガチャガチャ回して部屋の扉を開ける。

 モロッコ民芸調というかプールもあるリゾートホテルだがとにかく変わっている。レストランのある管理棟以外は別棟で離れのような客室。

 ダールエクシャウエンという丘の中腹にあるホテルに着いた。家族経営のようだったが随分変わったホテルだ。

途中からタクシーに乗換える。

 ホテルの中庭から小さな谷を挟んでシャウエンの市街地がよく見える。

大型バスでホテルへ向かうが…

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バスからタクシーに乗換える所からシャウエンの全景が見えた。