東海道を歩く(3)

2009年10月24日 9キロ

 前回から1ヶ月しかたっていないが上京する機会があったので保土ヶ谷から戸塚まで歩いた。藤沢まで17キロ歩くつもりだったが戸塚宿へ入ったところで雨が降り出したため中断した。

保土ヶ谷宿〜戸塚宿 二里九丁

保土ヶ谷宿を歩く

旧本陣の軽部家、レトロな建物だが大正期の洋館。

本陣跡から道は広い国道になる。

 旧道らしさを見せるのは東海道線の踏切までで、その先本陣跡のあるところで国道1号線と合流する。

金沢道の分かれ道。

 帷子町の出外れに三浦半島へ向かう道「金沢道」の分岐点があって道標が並んでいる。鎌倉方面へ南下する道だ。

モダンレトロの帷子会館。

帷子商店街が旧街道の面影を残している。

 中学3年の頃、駅から西のほうへ徒歩20分、桜ヶ丘というところに住んでいたことがあるので立寄ってみた。
 坂道を上りきると平坦な道が真西へ続く。昔、富士山が道路の正面にお寺の屋根のようなシルエットを見せていたのを鮮明に覚えている。

東海道線の踏切で旧道は終わる。

昔、この道の正面に富士山が見えた。

住んでいたのはこの谷あい、だったと思う。

今回の起点JR保土ヶ谷駅前。