東海道を歩く
京橋から銀座通りを新橋へ

新橋跡を越えると左手の汐止地区に、汽笛一声の新橋駅が復元されていた。

これが新橋南詰跡に残る「銀座の柳」の記念樹。

 日本橋をスタートして京橋、新橋といずれも高速道路下の橋跡を越えて行く。昔は中橋という橋もあったらしい。京橋にも新橋にもモニュメントある。銀座の終点、新橋のモニュメントは今一本だけ残されている「銀座の柳」だった。

京橋を過ぎ通りの名は銀座通りに変わる、まだ人通りも車の往来もほとんどない。

銀座のシンボル和光ビル、数ヶ月前は工事中だった。

地価日本一の鳩居堂、京都の店とどっちが本店だろうか。

 40年前に私が入社した会社の本社ビル跡、当時は7階建ビルだった。支店勤務ばかりの亜流社員だったのでこの本社ビルで勤務したことはない。

京橋の北詰には明治時代の、南詰には大正時代の欄干親柱が残されている。