東海道を歩く
甘酒茶屋を経て元箱根へ

茶屋横の広場はハイカーのたまり場だった。

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石畳の改修工事、車が入れないので気の毒だ。

 畑宿から先は石畳の急坂が続く。車道がヘアピンカーブ連続の七曲り区間では、旧道を無視して作ったとしか思えない階段道を直登することになる。

 小田原から高低差800メートルを上って、もう足はメロメロ。三島へ下るバスの起点は元箱根の一つ先、元箱根港のバスターミナル。大鳥居の向こうまであとひとふん張りだ。

足の湖畔から駒ケ岳ロープウェイの山頂駅がよく見える。

杉木立の中を石畳の急坂が続く。

甘酒茶屋はハイカーにもマイカーにも格好の休憩ポイント。

ヘアピンカーブの連続する車道を直登する階段道でショートカットする。

旧道とは思えない階段の道。

車道に出た所が元箱根バス停。

芦ノ湖を眼下に見る峠を越すと杉並木の道で元箱根も近い。

七曲りを上りきった所にある見晴茶屋の店先から小田原の市街がよく見える。