2007年7月22日
| Chemin de fer Musee Blonay-Chambyという正式名称が示すとおり、保存鉄道ではなく博物館鉄道というべき存在である。保存鉄道といえばレストア予定と称するスクラップ車両が並んでいるのが普通。ここでは車庫の構内に並んでいる車両の大半が動くのだ。 いろんな車両が入替わり立代わり狭い構内を行ったり来たりしており、列車に仕立てられる車両も次々と入替わる。どうやらこれは営業(開館)日が夏場の土曜、日曜だけなので毎回試運転をしていると見た。言葉が通じないので確かめたわけではないが。 シャンビーから数百メートルのところに車両基地(＝博物館)があるので、時刻表を入手しただけでは運行形態が非常に分かりづらい。現地で入手した業務用？のダイヤを添付したのでご覧いただきたい。 The Museum Blonay-Chamby公式サイト |
スイス・レマン湖畔、ヴェヴェイから発車するCEV鉄道が
MOB鉄道に接続するために短い支線を作った
両端にも沿線にも町のない、たった3kmの連絡線が長続きするはずはなく
1966年に廃止になった、その区間を利用して
各地から集めた古い車両を走らせている博物館鉄道がある
旧Loeche les Bains鉄道の1.2等手荷物合造電車10号
