ホテルから堤防の上を10分も歩くと集落を外れ、観光客の姿がまばらになる。古い灯台らしき塔の横から海を渡って島まで続くトロッコの線路が出ている。

民家はどこも民宿を営んでいるようだ。

買物帰りなのか荷物をいっぱい積んだファミリートロッコ。

古い灯台の根元にあるトロッコ基地。

民宿の宿泊客を本土へ送ってきたトロッコ。

民宿の親父が島へ戻っていく、回送列車だ。

一人で島の自宅へ戻るところだろうか。

　本土から数キロの小さな島へ渡る橋の役割を果たしているのがこのトロッコ鉄道。
　島民の往来や民宿の宿泊客送迎用のトロッコが行き来している。いずれもエンジン付の手作りトロッコのようだ。
　土木工事用のトロッコ列車もあるがこの日は見られなかった。

　これは車で30分ばかり走った先にある別のトロッコ鉄道。渡った先にある島には民宿をやっている民家が3軒あるだけだそうな。