5月31日

　ヴァイスヴァッサーのホテルでは一人一泊3000円の安宿とは思えない朝食が用意されていた。宿泊客も少ない（多分われわれ6人だけ）ので品数は多くないが、ソーセージ、チーズだけでもこれだけ並ぶ。右下には大量の角切りバターが。

　観光客とは無縁のオーシャッツであるが中央広場付近は十分魅力的である。
　塔のある建物はおそらく旧市役所。アーチ門脇に鉄の檻がある。
　聞けば囚人を晒し者にした場所で壁に架かっているのは足かせの石だそうな。

この日の夕食もアスパラガスづくし、スープももちろんアスパラスープ。

囚人を閉じ込めて晒した檻。

オーシャッツの市役所広場。アーチ門を潜ると背後の教会の前に出る。

観光とはまったく無縁のオーシャッツの町。デルニッツ鉄道はこの町が起点。

　ポーランド国境の田舎町を後に、ドレスデンをかすめて西へ２時間。観光地とはまったく無縁の田舎町へ移動した。
　お目当てはもちろん小さな蒸気機関車の走るデルニッツ鉄道である。

ミューゲルンという町で２泊したが、ミューゲルンにはろくな食堂がなく一日目の夕食はオーシャッツでとった。

これがデルニッツ鉄道。

安宿とは思えない朝食が用意された、雰囲気もいい。

ホテルレストランの窓際。