旧尾花沢駅前からメインストリートの花笠通りを北へ500メートルも歩くと警察署があって市街地もここまでである。

　冬になると２階から出入りするというのは本当らしい。
　初めから玄関を２階に設け１階をガレージや物置にしている家もある。

豪雪地ならではの車庫。

豪雪地ならではの看板。

町のあちこちにこうしたマークや芭蕉の句が見られる。

須藤麹屋。

よさくこうじや。

　花笠通りを東へ折れると露店がずらりと並んでいて、まだ午前中だというのに人が多い。露店の先には小さな神社があって、境内にはちびっこのど自慢の舞台までできていた。

　山形でもこの辺は蕎麦どころ。特に蕎麦屋が多いわけではないが、それでも専門店が何軒かあった。

山形といえば蕎麦、なかでもこのあたりが本場で街なかにも専門店がある。

歴史資料館の前を北へ少し行くと市街地も終わり。