オンワード・ビーチリゾート。

横井庄一が潜んでいたタロフォフォの森

運転装置は耕運機のハンドルそのまま。

　タロフォフォの滝へはスキー場のゴンドラのようなもので谷間へ下りる。
　怪しげ過ぎて当局の許可が下りないのかゴンドラは２台ずつ２組、４台がぶら下がっているだけ。

　島の最南端を回り込んで東海岸をしばらく北上、タロフォフォの入江から少し山へ入った所にグァムの見どころの一つタロフォフォの滝がある。滝の周囲はちょっとした遊園地になっているが、ここのもう一つのウリはヨコイ・ケーブ。
　横井庄一軍曹が太平洋戦争の終結を知らぬまま28年間も一人で隠れ潜んでいた場所がタロフォフォの森である。ヨコイ・ケーブと呼ばれる穴居洞穴へは簡易モノレールで行けるというが、そこはレプリカで実際の場所ではないらしい。本物は私有地にあって土地のオーナーが公開に応じないのだとか。

　横井洞窟跡といっても似せて掘ったレプリカともいえない小さな穴があるだけらしい。　観光バスガイドも完全に無視してした。

　オンワードホテルはタモン湾の隣のアガニャ湾に面している。ホテルが立ち並ぶタモン湾と違ってホテルは２軒しかない。
　なかなかいい立地だがショッピングに出かけたりシャトルバスを利用するには不便そうだ。

　参加したバスツアーは昼食付だった。案内されたのは日系のオンワードホテルにあるバイキングレストラン。

食べ放題でもこの程度しか食べられない。

レストランが少ないのか混み合っていた。

午前中に南部の観光を終え島の中央へ戻る。

なんとレールはチャンネル状の鋼材利用。

　観光バスの乗客は小さなゴンドラに４人ずつ分乗して何回かに分かれて谷底へ下りる。ゴンドラの数が少ないので全員を運びきるのにずいぶん時間がかかる。

グァム一番の名瀑、タロフォフォの滝。

スキー場のゴンドラのような４人乗りのロープウェイで谷間にある滝へ向かう。

　横井庄一に興味を示すのは高齢の日本人だけだろう。ガイドブックにもタロフォフォ滝の紹介はあっても横井庄一関連の記述はまったく無い。

救出直後の横井庄一氏。

タロフォフォの滝へ向かうロープウェイ乗場に横井庄一関係の展示がある。

現地を再訪したしたときの様子。

ヨコイ・ケーブの内部の様子。

タロフォフォの滝の入口はまるで遊園地。

　怪しげなゴンドラにモノレール、極めつけはこの子供列車。動輪は１軸しかないがウェイト代わりに積んでいるので、もとは２軸だったのかも。

簡易モノレールで穴のレプリカを見に行く仕組み。

ヨコイストアという記念グッズの売店はクローズ中。